野鳥病院

 

行徳野鳥観察舎に併設の施設で、傷ついた野鳥を救護し、野生復帰を手助けしています。野生に戻れない野鳥の飼育もおこなっています。その一部は、外から見学できます。

野鳥病院の仕事

 

保護された鳥、1羽1羽に適した餌を充分に食べさせ、野外に戻れるようになるまで健康に飼育します。必要に応じて、治療や手術も行います。

 

入院する鳥たち

 

年間約200羽の入院鳥があり、野生復帰できるのは4割ほど。4~5割は死亡、残りは長期飼育となります。ケガの原因の多くは、電線への衝突、釣糸被害など、人間の影響によるものです。

 

 

 

 

 

弱った鳥を見かけたら

 

弱った鳥を見かけたら、保護したら、どうすればいいのでしょう。基本的な対応をアドバイスします。野鳥病院への持ち込みもご案内いたします。

 

野鳥病院の仕事

 

動物病院のような高度な設備はありませんが、培った経験と技術を活かし、獣医の指導のもと、保護された傷病鳥に可能な限りの治療とリハビリを行っています。一定の条件をクリアしたのち、それぞれ適した時期に野外へと放しています。種類や個体によって、性格や餌などがそれぞれ違いますので、常に試行錯誤です。

 

救護の末、野生に復帰できる鳥は、保護されたうちの4割程度。完治せずに、病院で生涯を過ごす鳥も多くいます。そのため、餌やり・餌作り・部屋の掃除など、入院中の鳥たちのお世話が病院での仕事の大半を占めます。また、病院内の鳥たちの健康管理・環境の改善など、生活環境を整えるのも重要な仕事です。

 

野鳥病院の一部は、遊歩道から見学できるようになっており、環境教育や普及啓発の場としての側面もあります。野鳥を保護された方を含め、訪れたみなさんとともに、野鳥との関わり方や接し方を学んでいくことにも重きを置いて、日々努力しています。

 

 
入院する鳥たち

千葉県内各所から、さまざまな種類の、さまざまなケガをした野鳥が入院します。入院の理由の多くは人工物(窓・電線・風車など)への衝突、交通事故、釣り針、飼い猫によるケガなど、人間の生活の影響によるもの。ひとにとっては便利なものも、野鳥にとっては自然界に存在しない危険なものなのです。

次いで多いのは、ヒナや幼鳥の誘拐。「迷子かな?」「巣から落ちた?」……野鳥本来の生活スタイルが、人間の目には異常事態と映り、善意から手を差しのべてしまうことがありますが、助けたつもりがよくない結果をまねくこともしばしばあるのです。

もちろん、野生の厳しさによって負傷・衰弱する鳥もいます。そんな鳥を食べて命をつなぐ動物もいるのが自然界ですが、目の前の命を助けたいという想いから保護される鳥たちもいます。

 

このように、救護といっても保護される状況はさまざまです。私たちは、ひとつひとつの事例をできる限り正確に判断しながら、必要に応じた野鳥の救護活動に励んでいます。

 

 
弱った鳥を見かけたら・保護したら

 

弱った鳥を見かけたら、まずはお住まいの都道府県や鳥獣保護施設などに連絡して指示を仰いでください(※野鳥病院では現在千葉県外で保護された鳥及び原則としてドバト・カラス・白鳥類は受け入れていません)。

千葉県下では、県庁自然保護課鳥獣対策班(043-223-2936)または観察舎(047-397-9046)へご相談ください。

 

衰弱なのか、怪我をしているのか……誤認の可能性もあり、自己判断はよくない結果を招く恐れがあります。救護のためには鳥の種類の特定も重要で、種類ごとに異なる適切な餌を与えなければ回復には至りません。上記専門機関の指示を仰いでください。

また、ヒナや幼鳥を見かけた場合は、親鳥に返すことを一番に考えるといいでしょう。近くに巣があれば戻し、巣が壊れているなら仮の巣を作ってみてください。巣立ちした幼鳥なら、近くの少し高い位置や茂みのある場所に置いてあげると、親鳥が見つけて世話をしてくれます。親鳥に返せるかどうかで生存率は大きく変わります。

保護した場合は、ひとまずダンボール箱に収容し、床材として新聞やキッチンペーパーを敷き、ペットヒーターやカイロなど保温材を入れて暗い場所で安静にしてください

※このとき水皿は不要です(濡れて体力低下や溺死する恐れがあるため)

水分についてはスポーツドリンクを2倍程度に薄めたものをスポイト等で飲ますとよいでしょう。保護後については上記専門機関の指示に従ってください(施設への搬送や動物病院での処置後の世話等については原則保護者が行うことになる場合が多いです)。

 

▲鳥を保護したら(クリックで拡大)

認定NPO法人
行徳野鳥観察舎友の会

電話 : ​070-1491-9898

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